ジャニーズとミュージカルヲタの気まぐれ日記

思ったことをそのまま綴るだけの日記

充電期間

先程KATーTUNが充電期間に入ることが発表されましたね。

私はKATーTUNに関しては全くと言っていいほど無知なのでコメントしかねますが、昔のNEWSと似たような状況下に置かれているKATーTUN、hyphenさんへ向けて。



2011年10月7日、錦戸亮山下智久が抜けNEWSが4人になることが発表された。
関ジャニ∞との掛け持ちをしていた錦戸、個人活動が目立つ山下。今考えると彼らの脱退は時間の問題だったのかもしれない。

音楽性の違い、未成年メンバーによる不祥事でデビューから立て続けにメンバーの脱退が続き、ファンの減少が否定出来ない状況にあったNEWSにとって、彼ら二人の脱退は相当なダメージだった。

しかし彼らの脱退を千載一遇のチャンスだと思った奴がいた。NEWSの不動のエース、手越祐也

「やる気のない奴に声を掛けてもグループはやっていけない」

彼はこう言い放った。
元々、活動が目立つ二人を良くは思っていなかったのだろう。実際メイキングなどでも錦戸や山下と楽しそうに絡んでいるのはあまり見たことがない。
彼にとって二人の脱退はチャンスだったのだ。今でこそ金髪や王子様キャラといったイメージが強い彼だが、それも二人の脱退後に出来上がったものだ。
NEWS時代の錦戸、山下ファンにとっては耳を閉ざしたくなる言い方だが、彼は二人の脱退によって不動のエースになったと言っても過言ではない。

手越以外にも、NEWS一人一人のイメージが出来上がったのは二人の脱退後なのだ。

キャスター、王子様、歌、小説。


一年の個人活動期間で彼らは何を失って何を得たのだろうか。自分がNEWSと名乗れないこともあった。座っているだけで涙が止まらないこともあった。何故自分達が頭を下げなければいけないのかと思うこともあった。それでも一人一人の地位を確立させ、今日もNEWSは笑っている。

今、自分にとってNEWSを続けることは「使命」だと手越がどこかで言っていた。
「どんどん新しい後輩が出てきて、コンスタントにものを届けてくれるグループに移ってもおかしくない状況の中でもNEWSがいい、NEWSが一番と言ってくれる事は本当に奇跡で有り難くて、俺には今最高のファンがついてくれてる」と。

脱退とはこういうことなのだ。

KATーTUNの充電期間、彼らが何を失って何を得るのか。不覚にも楽しみだと感じている自分がいる。

いつか胸を張って俺らは"KATーTUN"だと言える日をいつまでも待ち続けたい。